介護転職の面接で押さえておくべきルール

「理念」の重要性について

転職の理由は人それぞれ違いますが、転職先を探す際は条件だけでなく介護施設が掲げている「理念」にも注目してみてください。理念はその施設の行動指針です。どのような点に重きを置いているのかがわかります。

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面接の心得

面接で注意すべきポイントは

はじめて顔を合わせる場

面接ではこれまでの経験やスキル、転職理由や入職後の働き方など色々質問されます。自分をアピールする場でもあるため、つい長々と話してしまいそうになりますが、それでは話したい内容が伝わりにくくなってしまいます。結局何が言いたいのかがわかりにくいからです。面接では結論から先に話して、端的に要点をまとめるようにしましょう。
面接特有の雰囲気に飲み込まれてしまい、緊張して上手く話せない人もいるかもしれません。面接本番でスムーズに答えられるように事前に練習しておきましょう。面接でよくある質疑応答例を紹介しますので参考にしてください。

【介護職】面接でよく聞かれる質問&回答例11選(解説付)

服装にも気を配る

面接で好印象を残すためには服装も重要です。服装の指定がない場合は何を着ていくか迷ってしまうことでしょう。間違いないのはスーツですが、介護業界では清潔感を重視するためくたびれたスーツはかえってマイナスになってしまいます。着る前にシワや汚れがないかを確認しましょう。「カジュアルな服装で」と指定された場合は、襟付きのシャツにジャケットなどのオフィスカジュアルを意識した服装にしましょう。カジュアルでと指定されたとしてもTシャツやジーンズ、サンダルなどで面接に向かうのは目上の人と接する場ではふさわしくありません。ラフ過ぎるとして心証を悪くしてしまいます。

持ち物について

面接には履歴書と職務経歴書などの応募書類のコピーと筆記用具、印鑑は必ず持っていきましょう。採用担当者は応募書類を見ながら求職者に質問します。書いてある内容と齟齬がないようにするためにもコピーを持っていった方がいいでしょう。筆記用具や印鑑はその場で書類を書く場合もあるため、すぐに対応できるようにカバンに入れておきましょう。
また、スマートフォンの充電も事前に確認しておいてください。遅刻しそうになった場合に前もって連絡をしたり、迷った時に地図を確認したりすることもあるかもしれません。しっかり充電されているか確認してから家を出るようにしましょう。面接では音が鳴ると相手に不快感を与えてしまいます。マナーモードに設定しておきましょう。

面接ではやる気をアピールする

介護職面接の基本ルールについてお伝えしました。介護士は経験や年齢はあまり重視されませんが、人と接する仕事だけあって面接では人柄ややる気をチェックしています。アピールすることは大切ですが自分のことばかりではなく、「どのように働きたいのか」「入職したらどのようなことを頑張りたいのか」といった前向きな気持ちや熱意をアピールしましょう。

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